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サイフォン () は、ブラジルで生産された競走馬及び種牡馬である。ブラジルでデビューした後に、アメリカに移籍してハリウッドゴールドカップなどで優勝した。1998年に種牡馬入り、早世したためあまり多くの産駒は残せなかったが、ハリウッドフューチュリティ優勝馬Siphonicなどを輩出した。 ==経歴== 父Itarajaはシカンブル系の仏サンクルー大賞優勝馬Felicioがブラジルに渡って輩出した産駒であり、競走馬としてリオ三冠など7戦7勝の成績を残した。母Ebreaもブラジルにおいて生産された馬であり、その牝系は1900年頃にイギリスから南米(アルゼンチン)に渡ったものである。 サイフォンは2歳になった1993年4月にブラジルでのデビュー戦で勝利すると、続けてジョゼ・ソウザ・ケイロス会長大賞(伯G3)、アントニオ・コレア・バルボザ会長大賞(伯G2)、ジュリアーノ・マルティンス大賞(伯G1)と重賞を連勝し、4戦4勝の成績となった。その後、11月からはアルゼンチンへ遠征したが、アルゼンチンではナシオナル大賞(亜G1・ダート2500m)で4着、カルロスペレグリーニ大賞(亜G1・芝2400m)で13着と2戦して未勝利に終わった。 4歳になった1995年にはアメリカに移籍し、スポートペイジハンデキャップ(米G3・ダート7f)に優勝し、エイシェントタイトルハンデキャップ(米G3・ダート6f)で2着に入った。 5歳になった1996年はさらに充実して、ハリウッドゴールドカップ(米G1・ダート10f) 優勝、マーヴィンリロイハンデキャップ(米G2・ダート8.5f)優勝、パシフィッククラシックステークス(米G1・ダート10f) 3着、パロスヴェルデスハンデキャップ(米G3・ダート6f)2着の成績を残した。 6歳の1997年は同年2戦目のサンタアニタハンデキャップ(米G1・ダート10f)でジェントルメンやフォーマルゴールドといった強豪馬を破る活躍を示した。その後もドバイワールドカップ(首G1・ダート2000m)でシングスピールの2着、ハリウッドゴールドカップとパシフィッククラシックステークスでともにジェントルメンの2着と活躍したが、10月のジョッキークラブゴールドカップで4着に敗れたのを最後に競走生活を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイフォン (競走馬)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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